2015年10月06日

【有り体に言えばクリック&シェアのお願い】日刊SPA!さんで穴場探訪記事がアップされました。

告知です!

日刊SPA!さんでのツキイチの間借り連載記事がアップされました。今回はテコンドーと空手という立ち技格闘技の物見遊山です。手痛い失敗などもありましたが、失敗から学ぶというのも人生には大切なことだと思いました。いや、ホントに。




こういう競技を見にいくとき、結構な割合で「観客」というものの存在はなきがごとくなんですね。野球とかサッカーとかのメジャースポーツは、選手・関係者・ファンというのが三位一体じゃないですか。しかし、プロでなかったりする競技は「ファン」というものの存在を意識しないことが多いのです。見に来ている人は限りなく「関係者」だったりするのが日常なんでしょうね。

大会の情報を探るときはまず「開催要項」を見るのですが、それは選手のための情報だったりするのです。集合時間が書いてあったり、登録料6000円を何日までにこの口座に振り込め的な指示が書いてあったり。入場料だのグッズ情報だの観戦時の諸注意だのについてまったく触れていないことも多々あります。

で、今回の空手の会場というのは「ファン不在」という意味では非常に斬新でした。たとえば空手とかボクシングとか相撲とかで、一番イイ席ってのはどこだと思います?そりゃ、なんたってリングサイドですよね。近いところがイイ席に決まってる。その前提に立った上で、空手の会場がどんな感じで設営されていたかを見ていくと、これが結構新発想なのですが…

↓これが全体図。
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↓上の画像の手前側には、ビデオ判定の人とか審判員とか各国の関係者。
DSC04809.JPG

↓最初の画像の奥側には、VIP招待席。
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上階のスタンドには関係者とか選手とかファンが入り乱れているんですが、リングサイドのアリーナ席は何と全部関係者。一番イイ席は関係者が埋めちゃってるんですね。この会場は古いのでVIP用のスペースとかを作れなかったのかもしれませんが、それにしてもアリーナを全部使うとは。そこに客入れないで、どこに入れるんだとw

さらに、会場には大型スクリーンがあって、リプレイとか見られて便利なんですけど、何か微妙に見づらいのです。なんでかなーと思っていて、ハッと気づいたのが、スクリーンの向きが逆なんです。たとえば野球場だと内野席とかバックネット裏から見やすいように、センター方向にスクリーンを置くじゃないですか。でも、この会場はバックネット裏にスクリーンを置く感じで設置されているのです。

↓ここにスクリーンを置いたので客席が一部潰れ、角度的にスクリーンが見えない客が発生。
DSC04817.JPG

スクリーンは先ほどの全体図で言うと手前側に当たるのですが、何でこんな位置に置いたのかなーと思ったら、VIP席側からだと正面で見やすくなるからなんですね。VIPに一番見やすいように会場を設営しているわけです。スタンドから見えようが見えまいが知ったことではなく、とにかくVIPにスクリーンを見せたいのである、と。

そのほかにも、せっかく広告の看板があってもその手前にどうでもいい椅子を置いて隠しちゃったりとか、試合中なのに審判員が集会を開いてありがたい訓話をしてたりとか、表彰式でメダルをもらう選手がやっぱりVIP席のほうを向いていたりとか、いろいろと斬新なところがあって興味深いイベントでした。

↓何故かリングサイドで関係者の集会が始まる。
DSC04827.JPG

普段は客として「おもてなし」されているのだということと、そのありがたさというのを、こうした経験によって再確認するのも楽しいものです。こういうのを真のアウェーというのかもなと思ったり。通常のアウェーっていうのは「敵側の客」ということですけど、「あんた誰?何しに来たの?」というのが真のアウェーなんだなと。いつか「アヤしい観客1名がスタッフから尋問される」っていう超アウェーにも行ってみたいものですね。「なお、本人は『自分は観戦客だ』という意味不明な主張をしており……」的な。射撃を観戦したときに客ナシは体験しましたけど、「何しに来た!」と怒られはしなかったのでw



posted by フモフモ at 00:56 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする