2015年12月02日

男子に贈る、今月の家庭画報の買い方。

婦人誌のコーナーをうろついて「あっぶねー」とか「高いな…」とか「中が見えないかな」とかやってるオジサン、それは私です。

僕はそれなりに女性誌にも目を向け、OZマガジンやハナコ、アン・アンあたりをときどき買ったりするくらいの女子力男子なのですが、それにしても婦人誌ってのは縁遠い存在です。

そんな僕が今日は「家庭画報」というのを買いました。お目当ては羽生結弦氏の和服姿での撮り下ろしインタビュー。昨今のアフロとかから買ってきた写真を切り貼りする雑誌にウンザリする中で、颯爽と現れた和服。こういう企画に貴重な小遣いを投じたい、そのように思ったのです。

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オッサンが、男子目当てに、婦人誌に、よぢれよぢれて、ワケがわからず。


同じような男子。先にリサーチしてきたから、よく聞け。まずナントカ画報はひとつではない。結構いろいろある。特に紛らわしいのは「婦人画報」。月刊マガジンと別冊マガジンくらい紛らわしいので気をつけるように。表紙に「羽生結弦」って書いてるほうだからな。

<コレじゃなくて>
婦人画報 2016年 01月号

<コッチ>
家庭画報 2016年 01 月号 [雑誌]


生け花が表紙っていうのが婦人誌的には常識なのかよくわからないけれど、「家庭画報」のほうであることを忘れないように。なお、間違えた場合、婦人画報は1500円するから結構痛いぞ。基本的にオッサンが読む記事はひとつもないから、1500円ただただ失うからな。

また、もうひとつ。何と、この家庭画報、生け花が表紙のものと大地真央が表紙のものと、同じ内容が2つ別の表紙で出ている。違いは表紙とオマケだけのようで、生け花のほうを買うと「宮内庁御用達の箸屋が作った祝い箸」と「ショパンの名曲を集めたCD」がついてくる。

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箸とショパンと羽生氏ポスターが大感謝三大フロクなんだって。


わからぬ…。ワシには皆目わからぬ…。

男性誌のフロクって、基本「性欲」だけど婦人誌は謎の三点セットで攻めてくるのか。きっとこの箸は一緒に買った弁当をつまむ用じゃないんだろうな。何で箸?しかも、羽生氏をあてこんでショパンをつけたのかと思いきや、バラード第1番は入っていなかったりして、何が狙いなのかはまったくわからない。「アラ、ショパン、いいわねー」とか言うんだろうか、ご婦人は。ワシにはわからぬが、そうなんだろうな。

誌面は基本的に「金持ち向けの雑貨」で占められている。広告はダイヤとか金の延べ棒。老化に逆らおうとするフリーザみたいな願望も垣間見せつつ、新年の準備になみなみならぬ情熱を傾けている。「もう正月気分かよ!」などと思ってはいけないのだ。立派なおせちを作らないといけないのだから。おせち作りですごいページを割いているぞ。具体的には23ページだ。なお羽生氏は11ページ+ポスターだ。むしろ、おせちだ。おせちは買ったほうが早いかもしれないが、時間と余裕がある人向けの雑誌なのだ。おせちを作る合間、煮込んでる時間に羽生氏を愛でる、そんな世界観で買い求めてもらいたい。

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せっかくだからショパン聴いてみた。


いや、確かに、結構な曲なのだが…。オッサン、ももいろクローバーZとかゲスの極み乙女。とか聴いてるからギャップが大きすぎて…。しばしページをめくっても、どこか遠くの国ことでも書いてあるようでまるでリアリティがわかない記事ばかり。「前代未聞の究極の美」とか「最高峰の輝き」とか「美しくあれ、永遠のファー」とかファーーーーって感じの特集だらけだ。男子諸君、覚悟せよ。読むとこないぞ。

ただ、羽生氏の和装はさすがにクオリティが高い。スタジオアリスでテキトーに着替えた感じのではなく、ホンマもんだ。ハッキリ言ってイイ。アフロでは絶対に買えないこの画像は欲しい。そのために1400円を出せる諸君は、どうぞ買われるといいと思う。納得の逸品である。

なお、店頭では大地真央のほうだけヒモが掛かってなかったので、そっちの中身は立ち読みし、家には生け花のほうを持ってきたのだが、羽生氏のポスターは写真が違っていた。大地真央のほうがいい。笑顔がいい。これから買う諸君は大地真央のほうを買うことをオススメする。何故生け花はヒモを掛けていたのか、人柱的にその辺は釈然としないが、先に確かめておいたからキミは大地真央を買うのだ。箸もショパンもいらないだろ?




posted by フモフモ at 01:06 | Comment(17) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする