2016年01月18日

明日は大雪、行きたくない。雪だるま作りたい。

明日は大雪だというのに、出社停止の指示が飛んでこないので、飛んでくるまで寝ずに待たねばならないのだろうかと震えています。本来、雪の日は寒いし雪だし大変だよなということで冬休みという制度が生まれたと思うのですが、雪でも休みにならないってのは本当に納得ができませんですね。せめて雪の日は大雪手当とかあってしかるべきだと思うんですが。雪なのに出社を励行する経営者が、いっちょ前にスピーチでは「お足下が悪い中で…」などと言っているのを聞くと、雪玉のひとつも投げたくなります。

本当に足下が悪いと思っているなら、中止or送迎、チュウシ・オワ・ソウゲイしかあり得ないだろうと。それともキミは大雪の日にレディー・ガガが電車で自社に向かっていると知っても、「いやいやお足下が悪い中で…」とやるのかと。大雪なら中止して仕切り直すだろと。僕はそういう深い階層での嘘を恥じる分別があるので、スピーチをする場合は、「今日はドシャぶりですね」という事実だけを述べることにしようと思います。絶対に行かねばならないと心に決めているなら天気は無関係であり、逆に天気に影響される会であれば僕はその場にいないはずですから。雪だるまは作りたいけど、会社には行きたくない、そういうことです。

無理なコト、したくないコトをハッキリ嫌だって言わないことが、こうした社会を作ったのかもしれません。みんな嫌でしょ。雪の中、会社に行くの。行きたい人はいると思いますよ、でも8割方嫌でしょ。責任を問われたり、給料を失うのがもっと嫌だから仕方なく行ってるだけで。完全にまったくノーリスクだったら行かないって判断、普通ですよね。「腕を折る?それとも死ぬ?」って脅されたら、どっちかって言えば腕ですけど、嫌じゃないですか。

みんなが行かなくなったり、嫌だって言って揉めたりすれば、世の中の流れも変わるのです。総意が世の中を作るのだから。「いいものを安く」なんてのが当たり前になっているのがオカシイのです。「安かろう悪かろう」こそが真実。安くてイイものなんかないし、もしイイものを安く売っているなら、それはダンピングという不公正な競争です。摘発すべき。

もっと安くできるモノだとしても、少し盛った値段でちゃんと売れていれば、仕事を丁寧にするゆとりが生まれるのです。「目一杯働かなくてもいい」というゆとり=余力が、働いた日の丁寧さを生むのです。最低限を達成するのはソコソコの頑張りでできますが、そこからクオリティを上げていくのは倍の時間と労力が掛かる。辛くないときだけ、そういう時間と労力が捻出できるのです。

自分が休むためではなく、自分を守るために、消費者たる自分が労働者たる自分を制していかなくてはなりません。誰かが血ヘド吐きながら、眠気交じりで作ったモノを買いたくなんかない。自分が血ヘドを吐くというのは、他人にも吐かせるということです。因果は巡ってくるのです。

僕は普段から、「自動車の運転免許はパイロット並みの狭き門にしろ」と言っております。あんな殺傷力を持つ機械をその辺の牛丼太郎とかに運転されてはかなわないからです。「田舎なんでクルマが必要だ」という声もあると思いますので、電動アシストつき4輪車は認めてもいいです。

抜け道みたいになっているところで、50センチの距離を猛スピードで通過していくタクシーとか、あんな運転をされてはかなわない。クルマに乗れる免許があるだけで一生食いっぱぐれないほどに狭き門なら、タクシーはあんなに乱暴にならないはずです。いつ誰を轢くかわからないので、医療知識とか法律知識とか語学とかもチェックしますからね。そんな優秀な人材を、乱暴なタクシーになどさせられません。

タクシーはもうVIP専用車となり、トラック野郎は1往復でサラリーマンの月収を稼ぐ憧れの高給取りとなります。地産地消が進み、「直送」は本当に限られた店だけのウリ文句となります。物流業界では人材育成に熱心となり、学校法人を設立します。優秀な人材を育成し、自社に迎え入れるためのアカデミーです。バスの運転手なんてのは、この人ならF1イケんじゃね?くらいの人だけがつくスタープレイヤーの仕事です。

「不便」が世の中を正しく導くんじゃないでしょうか。何でもできると、何でも無理が通ってしまう。できないことはあったほうがいい。終電の時間には仕方なく退社できるけど、夕方5時には帰れないってのも、「できる・できない」問題でしょう。帰れるからダラダラ残ってしまうのです。そもそも会社の定期なんて、時間指定でいいはずです。9時から17時までしか使えないとか。何を一日中使えるようにしてるんだと。購入時に時間指定を受け付けろと。そうしたら、「終電なんで帰りまーす」を毎日キッチリやれるのに。僕の終電1時過ぎてもあるんで、帰れないんですよね!

できないものができているときは、どこかで何が起きている。

そう考えて生きていきたいもの。

できないことができるようになりそうなときは、気をつけなくてはいけません。



posted by フモフモ at 01:11 | Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする