2016年10月05日

ストリート文化圏。

告知です。日刊SPA!さんで間借りさせていただいている、穴場競技探訪記事が更新されました。毎度のお願いで恐縮ですが、僕の個人的な楽しい癒しの時間を守っていくべく、ある程度のアクセスと拡散は進めていきたく、ぜひご協力願えればと思う次第です。

↓まずはこちらからアクセス&最後のページまでクリックして、そのあとシェアをお願いします!


「何でこんなのやってるの?」という疑問を、先方の偉い人にもたせてはいけない!

「よくわかんないけど誰かが読んでるんだな」という安全圏へ逃げよう!


今回うかがいましたのは東京五輪での追加競技に決定しましたスケボーです。ウチの近所の体育館でもスケボーなどローラースポーツ用の練習場があり、近所の少年たちが日々ボードを転がしていますが、一般的にはあまりなじみがないものかと思います。逆に、僕が子どもの頃に、コロコロコミックがスケボーを流行らせようとしたことがあったので、やったことはあったりするんですけどね。オーリーとか。

で、見に行った内容についてはリンク先の記事の通りなのですが、それにしてもあれは異世界でした。ストリート系という文化とは僕自身まったくなじみがなく、駐車場の壁とかに自由な落書きをしているのとかを見ると、「街の空気を乱しているな」くらいに思っているクチなので、そもそも親和性はないわけですが、にしてもだいぶ違うな、と。

「海の家のマスター」みたいなオジさんたちが、少年たちと対等の目線まで下りてきて、互いを下の名前で呼び合うような関係性は、あたたかくもあり居心地が悪くもありました。そしてやたらめったらに互いを褒め合う。僕の目には「ミスの続出したチカラを出し切れない試技」に見えるものが、オジさんたちの熱狂によってスーパークールな試技に演出されていくのです。

確かに最後のほうで一本大技っぽいのを決めることは決めたけれど、そこはトータルの問題なんじゃないのかと僕などは思うワケです。体操の鉄棒で大技だけ決めても、何回も落下したら大失敗扱いじゃないですか。しかし、ストリート文化圏においては、失敗の回数じゃなく、ドデカイ1回の成功の有無がより大事にされている。

それはある意味で、立派な施設や由緒正しき会場ではなく、ストリートに居場所を求めた文化としての正しい姿勢なのかもしれません。ワルっぽい人たちが、ミスを減らすちんまい生き方に価値を見出し始めたら、何か違うじゃないですか。盗んだバイクで窓ガラスを壊してまわってほしいじゃないですか。世間と摩擦を起こしたとしても、親や学校や会社とは違う価値観で、俺なりのクールを追求していってこそというか。

その辺に、慣れていかないといけないんだなと。

これまで多くのストリート系アスリートが、世間の逆風によってヒドイ目に遭わされてきました。今井メロさんとか、成田夢露さんとか。あのとき、全体としてはダメであっても、一本のメロウセブンを決めたら一発大逆転という世界観で大技に挑んだ彼女の姿勢は、ストリート界においては多数派なのかもしれないなと今になって思います。無難にまとめてサラッと負けたら、あんなにヒドイ目にはあわなかったかもしれないけれど、そうじゃない世界の住人なのだと。

2020年は、情報の激流でそこまでストリート系に構っている時間はないかもしれませんが、冬にはスノボがありますし、IOCの肝いりでまた夏に採用されるかもわからない。五輪だからといって、あまりにコチラの一方的な常識だけを押しつけてはいけないのかもしれない。お互いの歩み寄りによって「ストリートというのはそういうもんなんやな」くらいのスルーも必要なのかもしれません。

きっと起きるであろう摩擦を予感しながら、「笑ってスルー」「笑ってスルー」「笑ってスルー」と自分に言い聞かせていかないとな…と思いました。できるならば、採点競技よりもタイムレースのほうがいいんじゃないかなとは思いましたが。採点競技をやるには、体操やフィギュアで見てきたピリピリ感とは、だいぶ違う世界での戦いになりそうなので。タイムレースなら、コケようが何しようが先頭しか見ないので、気にならないですからね。

「ストリート文化に慣れる」

B.LEAGUEとかも始まったんで、自分の課題としていきたく思いますYO!



posted by フモフモ at 23:09 | Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする