2017年05月15日

電球ソムリエ。

土曜・日曜と連日の出勤でした。本当は土曜は野球に行くはずだったのですが、何故かその日だけ雨が降りまくるという展開でオジャンです。おかげさまで仕事は想定以上にはかどりましたけれども。あと仕事中のYoutubeのおかげでめちゃめちゃマクロスFの歌を憶えましたよ…。はかどるわぁ…。キラッ

帰りに電球を買いました。部屋の電気が切れてしまったのです。玄関の天井に埋め込まれているヤツで、人がいると電気がつくという優れシステムです。切れてしまうと部屋に帰ってきた瞬間にものすごく暗く、テレビをつけるまで真っ暗です。切れるまで気づきませんでしたが、自動的にものすごく助けてくれている電球でした。ところが、外してアマゾンで調べたら同じ型番の電球が2300円とかするのです。

「お前、そんなスゴイやつだったのか!!」

ビックリすると同時に、一瞬「切れたまんまにしとくか…?」という考えも浮かんできました。引っ越してきたときから勝手についてたヤツなので知りませんでしたが、外してみたらなんか縦長の電球で、ちょっと珍しい形かもしれない。自動で点灯するという優れシステムにはこういう変わった形でないとダメなのかもしれない。にしても2300円ってどういうことだと。LEDでもないくせに。買うのすごいイヤだ…。

で、そのまま通販でもよかったのですが、どうせ会社に行くなら買って帰ろうということに。いつもおなじみヨドバシカメラに向かい、電球コーナーをウロウロします。電球を売っているだけのコーナーのくせに、やたらと店員がウロウロしています。電球ソムリエの集いでもあんのかと。どれでも大して変わんねぇだろ、と。

「どれでも大して変わんねぇだろ」と1行前で言った僕は、今ハマっていたものとまったく同じものを探し始めます。だって、万が一ハマんなかったらイヤじゃないですか。色が違ったり、明るさが違ってもイヤだし。自動で点かなくなったらイヤだし。ところが、型番を見ながら棚を凝視していきますが、どこにもブツはありません。んーーー、どれでも大して変わんないかもしれないけど、どうせなら同じヤツが絶対安全なんだけどなぁ。同じヤツじゃないと不安だなぁ。(←さっき自分で言ってたことと本心は全然違うクズ)

仕方ないので電球ソムリエをつかまえて、コレをくれと型番を記したメモを見せます。すると電球ソムリエは型番を見るなり「ないです」と冷たい一言。ムッとした僕は「この電球の在庫がないとは所詮アマゾンに駆逐されて滅びの未来に向かう仕事よのぉ電球売り場に人を置くとかヨドバシもどうかしてるわこの売り場アマゾンならドローンが自動的に電球運んでくるやろうなぁ前世代の遺物みたいな商売め」という感情をこめた目でにらみつけます。しかし、冷たい目の電球ソムリエは棚からスッとひとつの電球を取り出すと、コレをどうぞと僕に手渡します。

「メーカーが違うけど」
「中身は大体一緒です」

「ソケットにハマるかしら」
「同じ形だから大丈夫です」

「自動で点灯しなかったらどうしよう」
「中身は大体一緒だから大丈夫です」

「LEDとかのほうがいいんじゃないかしら」
「LEDだとお宅の仕組みには使えませんよ」

「何で?」
「お宅のはずっと通電しっぱなしでセンサーが感じたときだけ灯るタイプの仕組みです。LEDだとそれはできないんです」

「じゃ、LED買わないほうがいいんだ」
「買ったら自動点灯はしないですね」
「電球側でそういう仕組みを持ってるヤツもありますけど」

「色が違ったらどうしよう」
「大丈夫です型番に書いてあります」
「そこのLって記号が白熱電球タイプの色です」

「明るさが違ったらどうしよう」
「後ろの18っていうのがワット数で、同じだから大体一緒のはずです」

「なるほどわかった、コレにする。おいくら?」
「800円です」

「安すぎる、おかしい。事前に調べたら2300円したぞ。粗悪な品では?」
「それは、おたくの電球がもう生産停止したヤツだからです。どうしても同じのがイイっていう人が買うんですよ。業者がつけた割増価格で。どうしても同じのがイイっていう人が」

「何か、色々と非礼で、すまんかった」

こうして僕は2300円で通販することなく、800円で目当ての電球を手に入れることができました。家に帰って天井にハメたら、まったく同じようにハマって、自動点灯が始まりました。ていうか、ソムリエの言うとおり形から何からホントに大体一緒でした。

この一連のやり取りによって、次に同じ電球が切れたとき、今度は自信をもって間違いのない品物に買い替えることができそうです。僕に安心を与えてくれたうえに、1500円も安くしてくれるなんて、実店舗というのはありがたいものです。今日はいい買い物ができました。

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つきました。キラッ



posted by フモフモ at 00:41 | Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする