2017年10月24日

隣で3000円のトンカツを食べる人を見ながら食べる1000円のトンカツ。

また、ウッカリ踏みましたか、残念ながら告知です。おなじみの日刊SPA!さんでの間借り連載が更新されました。今回は珍しく、多くの人が親しみを持って見られる競技、バスケットボールの話です。早速、アクセス数を伸ばして、リツイートなどしていただけるとありがたいです。読まなくてもいいので、アクセス数だけよろしく増やしておいてください。




現地でのいろいろは記事のほうに書いてありますので、コチラでは記事に書いていない当日の日記を。今回は3人制バスケを見るということにしまして、僕は会場となる六本木ヒルズに向かいました。「あぁ、今日は遠くに行かなくていいんや…」というすがすがしさで、足取りも軽い。

現地では早くも人だかりができています。しかし、僕は半分舐めていました。「六本木ヒルズでやれば、丸山桂里奈トークショーでも1000人くらい集まりますよねー」くらいの気持ちで、全員帰ったり入れ替わったりするものだと思っていたのです。

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カッコイイアイドルみたいな感じの人が出てきたので、「この人だかりはファンかも?」などとも思う。


大会が始まったのは午前中の10時くらいで、最終的に表彰式まで見ると18時くらいになるそこそこの長丁場。のべ人数はそこそこいくだろうけれど、基本的にはみんな「ちょっと足を止めた」人なんだろうなぁと勝手に思いこみ、気になったので何人かマークして観察することにしました。何分くらいで帰るものなのかな?と。

僕が最初に陣取った場所の後ろでイチャイチャしていたカップル。「選手かよ!」と思う巨体で周辺をフラついていた兄ちゃん。やたらと周辺を仕切っているキラキラママ系のご婦人。こういう人がいつごろ帰るだろうかと見ていたのです。

しかし、なかなか帰らない。ていうか動かない。大体同じあたりでひたすら応援したり観戦したりしています。僕などはちょっと疲れたので昼ごはん食べに行ったりしているのに(そのせいで朝イチに確保した好ポジションは失う)、彼らは本当に熱心でしたし、そんな人がたくさんいるようでした。

もしかしてたまたま立ち寄ったんではなく、わざわざ来てた人だったのかもしれないですね。六本木ヒルズじゃなくても来ていたタイプなのだとしたら、そりゃヒルズなら動きませんわ。寒くもないし、熱くもないし、ちょうどいい日陰もあるし。

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いい感じに日陰。


僕はそこまでの熱意はないので(!)、中抜けしてランチに向かいます。昼ごはんはヒルズの高級トンカツ…の店の1000円で食べられる最下層ランチを食べました。しかし、ヒルズってすごいですね。来る客みんな、最下層ランチじゃない3000円くらいする高級肉のほうを選んでいくんですから。

もちろん、僕の隣に座ったご立派なみなりの若い兄ちゃんも3000円のほうを頼むわけです。で、お店の揚げ担当のオヤジが、「●●さん、お久しぶりです」みたいに挨拶しているわけです。何と言うか、ここに毎日いるとこういう格差みたいなのを見せつけられるんだろうなぁとボンヤリ思います。

「こちらのほうが美味しいですよ?」「●●から取り寄せた●●肉はコチラだけですよ?」「1000円のほうはその辺の肉ですよ?」みたいな感じで薦めてくる店員に、「1000円のほうをください」とピシャリ言い放った僕の肩身が狭いこと狭いこと。1000円って安くないし!全然オトナ値段だし!そもそもトンカツの味なんて1000円超えたら変わんないし!

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和幸より安くて和幸より美味しかったです。


午後はポジションを失ったのでいろいろと動き回りながら観戦します。客は増えることはあっても減ることはありませんでした。すごい定着率というか、よく飽きないというか。これはやっぱりバスケのチカラなんだろうなぁと思います。

僕自身もわりといろいろなのを見ますし、ルールがわからないからつまんないとかいうタイプではありませんけど、つまらないのは普通につまらないですからね。どれとは言いませんけど、「この競技は普通につまらん…」は僕にもあるのです。

そんななか、バスケというのはいつ見てもそこそこ楽しい。特に興味も、関心も、贔屓筋もないのに、そこそこ楽しい。よくできてるゲームだなぁと感心します。質が低くても、それなりにカッコいい感じになるのもいいですよね。

この大会で出ていた選手とか、そんなに上手くないと思うのです。スリーポイントコンテストみたいなイベントでも大して入らなかったですし。それでも、そこそこ格好がついて、盛り上がるというのはスゴイことだと思います。

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「ドタドタしてそうで意外に機敏」なんだけど、上手い人と比べたら絶対ドタドタしてると思うような選手も多数。


何やかんやで夕方までたっぷり楽しむことができました。書く内容的には半分くらいで切り上げても足りたのですが、何となく優勝決定戦まで見てしまいました。で、最後は優勝チームがコートになだれこんで記念撮影をしていたので、僕も一緒に混ざって優勝を祝いました。

完全にニセモノ…というか、紛れ込んだ人なんですが、優勝メンバーとチームオーナーである大西ライオンさんを囲んで「オー!」みたいな感じでやらせていただきました。あとでチーム内で揉めてるかもしれないですね。コイツ誰だ?的な感じで。ハイ、選手の下で拳をつきあげているのは僕です(笑)。

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コートになだれこんでみる。

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リングが降ろされたのでダンク気分でタッチ。


この連載では、環境が整っていない競技をわざわざ見ているようなところもあって、演出面やらサービスやらは基本的に期待していないのですが、その方面でもバスケはスゴイですね。この大会もアイドルあり、DJあり、ルール説明あり、電飾アリ、金色のテープがドカーンと弾ける装置ありで、お金とってやるようなイベントみたいでしたから。

最近は、「何か応援したい」という人にバスケを薦めているのですが、本格的にアリかもしれませんね。箱も小さくていいし、人数も少なくていいし、楽しいし。今後のバスケの発展というのを改めて予感するような日となりました。3×3のチームって5人くらいで組めると思うので、小さな町の町おこしとかにすごくよさそうな気がします。小さな町で野球とかサッカーは、抱えきれないですからね。「ウチの町は3000円のトンカツじゃなくて、1000円のほうだなー」と思う方は、バスケがいいんじゃないでしょうか。3000円出さなくても十分な町おこしになるんじゃないかと思いましたよ。




posted by フモフモ at 00:26 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする